「冬の沖縄行くぐらいなら夏に行きたいよねー。」って思いますよね。。確かに真夏の沖縄魅力的ですが、実は冬の沖縄でしか楽しめない事があるんです!
それはホエールスイムです。
ホエールスイムとは
冬の時期にザトウクジラが子育ての為に沖縄本島周辺の近海に集まってきます。昔から冬の季節に開催していた「ホエールウォッチング」という船に乗ってクジラを観察するというレジャーがありましたがこのホエールウォッチングはあくまでも船から見るだけです。今回ご紹介するのは見てるだけでは物足りない!
クジラと一緒に泳ぎたい!!
って思っている方の為のレジャーでございます!しかもこのホエールスイムは沖縄本島ではここ数年前に本格的にはじまったレジャーです。
参加条件
フリーダイビングやダイビングライセンス取得者のみ参加可能なためライセンス取得が必要です。
参加費用
19,800円でした!
ホエールスイムに実際参加してみた
まず装備はダイビングでいう軽器材が必要になります。(マスク、シュノーケル、フィン)それにウェットスーツです。南国の沖縄といっても冬の水温は20℃。。ウェットスーツがないと無理です。もちろん全て参加するショップでもレンタル可能です。
朝8時には船に乗船します。船に乗る前にウェットスーツを着ます。←基本的にクジラが出たらいつでも潜れるようにしておきます。船は沖縄本島から出発するので空港や宿泊先からのアクセスが良いのも魅力ですね!
出港後、2階のデッキでインストラクター&ガイドさんがひたすらクジラを探します。クジラは哺乳類のため息継ぎに水面にあがり潮を吹きます(ブロウ)。それをひたすら探します。ブロウを見つけたらクジラを脅かさないようゆっくり船を近づけてクジラの近くで泳げるか確認をします。もし行けそうな場合はガイドさんから「スタンバイして下さい!」と声がかかります。
参加者全員マスク、フィンをつけていつでも海に入れるようにスタンバイします。そして船長から合図があるといっせいに海に入ります。
ここで注意しないといけないのが
海に飛び込むの禁止→クジラが驚いて逃げます。水しぶきをあげないようにゆっくり入りましょう。
基本的に泳ぎません。→バシャバシャ泳ぐとクジラが逃げてしまいます。クジラの進行方向に船を動かしてくれるのでどちらかというと海に浮かんで待つという感じです。たまーに少し泳ぐぐらいです。
ダイビングライセンスが必要。→船からのエントリー、ある程度波があるところ、もちろん水深もあるところなのでダイビングライセンスを持っている人しか行けないショップが多いです。
上記のルールはショップさんによって細かく変わります。乗船時にルール説明はあるのでご心配なく!
スタンバイ→入水→船に上がるを時間が続く限り何度もやります!もちろんクジラが見つからなかったら移動して探してを繰り返します。疲れた人はエントリーしないで船で待機しても大丈夫です。船に温水シャワーがついていることもあるので温まりながら参加しましょうw
クジラの呼吸タイミングとピッタリエントリーがあえば
マジで至近距離でクジラの親子を見ることが出来ます!!
冬の時期の沖縄旅行のメリット
オフシーズンの為飛行機、ホテルが格安です。上手に予約するとハイシーズンの3分の1程度で旅行が可能です。また台風の心配もないので安心!また人気の居酒屋や美ら海水族館なども空いていてゆっくり楽しむことが出来ます。気温は寒いといっても最低15℃ぐらいで暖かい日中は25℃とかも普通にあります。海水浴とかは寒くて無理かもしれませんが、海沿いの散歩とか30℃を超える夏場よりむしろ快適に出来ます。
スキューバダイビングと違いダイビング用の重器材(タンクなど)を必要としないため体力に自信がない方でも可能!またスキューバダイビングと違いホエールスイム実施日に飛行機に乗ることも可能!※スキューバダイビングは減圧症のリスクがある為実施日に飛行機は乗れません。
冬の沖縄旅行のデメリット
やはり夏のような暖かい感じはありません。20℃前後の気温の為薄手の長袖の服は必要です。水温も20℃ぐらいなのでウェットスーツがないと寒いです。船の上ではボートコートを貸してもらえるので予約の際に聞いてみた方がいいでしょう。
今回ホエールスイムをお願いしたのは
沖縄読谷村にあるダイビングサービスの『Life Time』さんです。ここはゲストハウスもあるので宿泊先から送迎車で港まで連れて行ってくれます!毎年ホエールスイムを実施しています。2024年も実施!