新型コロナの影響で自宅で仕事をする方が増えてきましたね。ウェブカメラを使った会議やオンライン飲み会など自宅でカメラを使うときに必要なのが照明(ライト)です。家の天井についている蛍光灯だけでは光量不足、また光の角度によっては顔のしわが目立ったりします。将来的には直接人と合わずにオンラインで打ち合わせをすることなど増えてきそうです。撮影中のライティングによって人の印象がかなり変わります。そんな照明をDIYで作りましょう!
もちろん撮影用照明は様々なものが販売されていますが、思った以上に大きく、場所をとる。また部屋のインテリアにマッチしない。。
↑スタンドタイプのものは使わない時邪魔になるし、毎回組み立てて片付けるのも面倒・・そこで撮影用の照明をDIYすることにしました。
照明制作にあたって
まず今回はPC用テーブル上に置きっぱなしに出来るもの。もともとあるマイクスタンドにジョイント出来るもの。コンパクト、明るさ重視、明るさ調節できるもので作ってみようと思います。
材料
・ipad用ホルダー これはマイクスタンドなどにジョイント出来るもので以前から所有していたものです。僕が使用している物より安価なものも販売されています。ライト自体の重さがipadより重くなる為ある程度頑丈なものが良いと思います。
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・板 400mm×350mm 厚み10mm 1枚
・アクリル板 180mm×320mm 厚み1mm 1枚
・ネジ 12本程度
・L字金具 2個
・LED電球 E17 昼光色 4個
・ソケット 3個
・スイッチ付きソケット 3個
・ペンキ、筆 何色でも
・アルミホイル
工具
・ジグソー(のこぎりでも可)
・ドライバー
・カッター
・ワイヤストリッパ
・彫刻刀
制作工程
板の上にipadのせて鉛筆でふちをとります。必要な板は土台1枚と両サイドの横板2枚
採寸終えたらジグソーでカットします!もちろんのこぎりでも可能です!
カット終えたら塗装です。僕は使いやすいnuroを使用しました。
これは塗料の独特な匂いもなく乾くのも早い為とても使いやすいです!アクリル絵の具みたいな感じです。塗りずらい時は水を混ぜることも可能です。
内側にアクリル板を挟み込むために彫刻刀で溝を彫ります。塗装していない場所はアルミホイルを張るので塗装の必要はありません。
土台の板に等間隔で電球が付くように採寸します!まぁかなり適当に測ってますけどw採寸後スイッチ付きのソケットのケーブルに別で購入したソケットを付ける為にケーブルのゴム部分をカットしていきます。この時役立つのがワイヤストリッパ。カッターやニッパーでゴム部分をカットすると勢いで銅線も切ってしまう可能性があるのですがこれは銅線部分は切れないような仕組みになっているニッパーです。
L字金具は今回は2個使用しましたが強度を考慮すると4個でもいいかもしれません。
木材の内側にアルミホイルを木工用ボンドで貼り付け余った部分はカッターでカット、土台にL字金具を付けてソケットをビスでとめます。
彫刻刀で作った溝部分にアクリル板を挟んでipadスタンドに取り付けて完成。L字金具は簡単に曲がるのでアクリル板が落ちない程度に内側にします。
アクリル板も簡単に外せるので電球の交換や明るすぎる時は電球を減らすことも可能です。
ちなみに乳白色のアクリル板はディフューザーとしていれています。これを入れることで明かりを柔らかくすることができます。アクリル板以外にもトレーシングペーパーなども使用可能です。
今回購入したLED電球はこちら
■昼光色 6000K
■全光束:760lm
一つ760lmなので単純計算で4個で3040lmの明るさです。
実際使用してみて
かなり明るいです。天井の蛍光灯の2倍ぐらいです。簡単に色々なところにジョイント出来るので場所を選ばず使用出来ます。
ZOOMやLINEなどのテレビ電話、ビデオ通話、ウェブカメラを使用した撮影にDIYで照明を作ってみるのはいかがでしょう。
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