ウェットスーツの選び方、種類

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Wetsuit

スキューバダイビングを快適に楽しむために必要な器材の一つである「ウェットスーツ」。このウェットスーツは様々な厚さと生地の材質、形状があります。特に寒さに関しては個人差があるため「これがベスト!」とははっきり言えないですが。過去の経験から形状(タイプ)、厚み、生地の種類について説明していきたいと思います。

20℃の水温なら何mmのウェットスーツがいいのかしら?

レンタルじゃなくて自分の購入した方がいいの?

ちなみに年間数本しか潜らない人はレンタルで充分です!

形状(タイプ)

■フルスーツ 2mm~6.5mm

これが一番スタンダードですね。レンタル器材もフルスーツの5mmが多いです。背中にチャックがついているものが多いです。

沖縄のダイビングではシーズン通してこの5mmのウェットスーツを使用することが多いですね。

・水温 23℃~


■シーガル 2mm~5mm

夏で水温が28℃以上ぐらいだとこれ一枚でダイビングする人もいます。

寒いときはタッパーを上に重ね着して使用も出来ます。

・水温28度~

 


■ロングジョン 2mm~5mm

シーガルと同じような使い方が多いです。肩部分が無い為締め付けが苦手な人にはおすすめ!

肩が無い為パドリングがしやすいのでサーファーがよく使っています。

・水温28度

 


■スプリング 2mm~5mm

半袖、半ズボンタイプのウェットスーツ。通年通して水温、気温が高い地域ではよく見かけます。タイのシミランとかはこれをレンタル器材として使っているところもあります。

ただし腕、足が出ているのでケガや、クラゲに刺される可能性があります。

・水温30℃


■タッパー 2mm~5mm

上半身のみのウエットスーツ。水温、気温が高い地域ではタッパーと海水パンツだけでダイビングしている人を見かけますね。ケガやクラゲ防止の為に海水パンツの下にレギンスはくといいですよ!

また水温が低いときはロングジョンやシーガルの上に着たりします。

・水温30℃


■ベスト 2mm~5mm

ダイビングではインナーとして使用している人がいます。ベストタイプなのでサイズがピッタリのウェットスーツにも使えます。

まぁ初めてウェットスーツ買う人はこれは選ばなくていいと思う。

・水温30℃


■フードベスト 2mm~3.5mm

これはウェットスーツのインナーとして使われるのが一般です。頭を覆うことで体温を海水に奪われるのを防ぎます。見た目は完璧に海女さんになりますが。20℃~23℃ぐらいの水温ではあった方がいいでしょう。

ダイビングショップではレンタルのところもあるので問い合わせえてみるのもありです。

・水温20℃~23℃ 5mmのウェットスーツのインナーとして使用


■ドライスーツ

沖縄県を除いて冬の季節でもスキューバダイビングしたい人はこれを購入するしかないです。ドライスーツは名前の通りウェットスーツの中に水が入らないようになっています。ウェットスーツの中は普段の動きやすい服装でOK!よく着るのがユニクロのヒートテック上下にスウェット上下。

水温が20℃以下の場合はドライスーツが無いと無理です。ただし高額・・

 

生地

ウェットスーツの記事は様々な種類があり、メーカーで開発している独自のものもあります。おおきく分けるとスキン、ジャージ、起毛の三種類です。

スキンの素材はゴムです。よくインストラクターさんが使用しているのをみます。ゴム素材なので水を吸収することが無い為地上にあがっても気化熱で体温を奪われることがないです。ただし破れる。。特に着脱の時。。。人によっては着る前にベビーパウダーを体につけて滑りをよくして着ています。

ジャージは市販されているウェットスーツで一番多い素材です。スキンより耐久性は良いのですが水分を吸収するので気温が低いときはダイビング後すぐ脱がないと「マジで寒いです!」

起毛はウェットスーツの裏地によく使われている素材ですね。着脱も楽だし保温性があがります。※ウェットスーツは肌とスーツの間に水が入り、それを体温で温めスーツ内の温度を一定に保つものなので起毛は水が逃げにくいのです。

選び方

まず一番大切なのはサイズがしっかりあっていること!絶対お店で試着した方が良いです!腕と足はピッタリだけど首がキツイとかブカブカ・・とかマジで後悔しますよ。

あと今後どのような地域でスキューバダイビングをするのかも重要です!

関東付近で冬の時期もダイビングする方はドライスーツ必須ですね。沖縄や温かい地域でダイビングする人は5mmのウェットスーツがあれば大丈夫でしょう。水温の低いときに沖縄にダイビングに行く際はダイビングショップにフードベストのレンタルがあるか問い合わせてみるのもありです。

ただし!サイズが合わない可能性もあるのでガチの寒がり屋は自分のサイズにあったフードベストを購入する方がいいと思います。

ちなみに僕の場合は

シーガル(5mm)+タッパー(5mm)でオーダーメイドで購入してます。

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■水温20℃~24℃ インナー(0.5mm)+シーガル(5mm)+タッパー(5mm)
■水温25℃~27℃ シーガル(5mm)+タッパー(5mm)
■水温28℃~29℃ シーガル(5mm)
■水温30℃~ タッパー(5mm)+レギンス+海パン

予算にもよりますが2ピースで購入すると水温に対応出来る幅が広がって使いやすいです。

あとはウェットスーツの中に入れる海用のカイロも販売されていますよ!

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