沖縄本島に旅行に来た際に一度はやってみたいのが体験ダイビングです。もちろん90%以上の人が初めてのスキューバダイビングになると思います。そこで体験ダイビングについてのショップ、ポイント、必要なもの、参加条件、相場などの情報をここで発信したいと思います。
海で潜ったことないし心配。
泳げないけど出来るのかしら
何歳から何歳まで出来るの?
目が悪い人はどうしたら良いの?
など初めてのダイビングは心配なことがいっぱいあると思います。
体験ダイビング Q&A
経験なくても大丈夫→海で泳いだことが無い人でも問題ありません。イキナリ足がつかない場所に連れていくことは無く、まずは陸上で説明があり、その後浅瀬からゆっくりレクチャーしてくれます。
やっぱり怖くなって途中でリタイア→これは結構あります。もちろん体験ダイビング代は返金されないことが多いです。潜り始めで「怖い!むり!」って言ってるお客さんが5分後に「めっちゃ楽しい!!」って言ってることも良くありますwやっぱり無理と言ってもインストラクターが粘り強く海に入る事を進めてくると思います!パニック状態になりそうな場合は無理せず途中リタイアも全然ありです。
泳げなくてもOK→スキューバダイビングは水中を移動するもので海面を泳ぐ事とは全く異なります。ダイバーの中でもプールで25M泳げない人いっぱいいますwもちろんレスキューやインストラクターのライセンスを所持している人は泳げます。
視力について→コンタクトを着用している人はそのままマスクをつけてダイビングをすることが可能です。眼鏡のみの方は外すことになってしまいます。ただショップによっては度付きマスクをレンタルしているところもあるので確認してみましょう。
もし体験ダイビング以外にシュノーケリングなど楽しみたい人は1万円以下で販売されているものもあるので購入してしまうのもありですね。
メイク(化粧)について→基本的にスッピンで行きましょう!水に強い日焼け止めぐらいで大丈夫です!水に弱い化粧品だとダイビング中にマスク内で化粧が落ち目に入る可能性があります。どこの海でもみんなスッピンなので気にしなくて大丈夫ですよ!
体験ダイビングの参加条件
10歳以上なら誰でも参加可能ですが健康に問題がある場合は参加できない場合があります。ショップによって様々ですが
・メンタルヘルス不調の方・花粉症(該当花粉の季節のみ)・高血圧・気胸・閉所/高所恐怖症・喘息や肺炎・心臓障害・医師に運動を止められた・糖尿病・耳/鼻/副鼻腔のトラブル・睡眠薬の常用・妊娠中・定期的に薬物を服用・呼吸器系のトラブル・循環器系のトラブル・てんかん、めまいなど意識不明を起こす体質・入れ歯(マウスピースが噛めません)
上記のような症状がある方は医師の診断書提出が必要になる事があります。また二日酔いや睡眠不足の方も断られる可能性があります。もちろん飲酒は絶対NG。
これ知らない人が多いのですが体験ダイビング後24時間以内の高所移動/飛行機搭乗の方もNGです。沖縄からご自宅に帰られる日(飛行機)は不可になります。
詳しくはお願いするショップさんにお尋ね下さい。
体験ダイビングで必要な持ち物
水着・タオル、ダイビング後に水着を入れる濡れても良い袋又はバッグで大丈夫です!ショップによってはタオルを無料で貸してくれるところもあります。「水着は家(宿泊先)から着てきてください」って指示される可能性あるので着替え忘れないようにしてください。←これ良くあるw
水着は何でも大丈夫ですか?
A.なんでも大丈夫ですが、水着の上からウェットスーツを着るので肩やウエストに硬い材質(プラスチックや金属)など使っているものは圧迫されて少し痛くなるかもしれません。
スキューバダイビングに必要な機材は全てレンタル出来ます。レンタル料金は体験ダイビング料金に含まれているのが大半です。お茶などの飲み物を用意してくれるショップさんも多いですよ!
予約時に必要な情報
名前や年齢、性別、住所、連絡先など通常の予約時に必要な情報に加えダイビング器材をレンタルする為下記の情報が必要になります。
身長、体重、足のサイズ、視力、健康状態などショップに聞かれます。
沖縄 体験ダイビングの所要時間
大体レクチャーから体験ダイビング終了まで約3時間程度です。スタート時間の設定はショップによって異なります。器材のセッティングなど全てショップさんがやってくれます。
例えば午前中だと
8:30 ショップ又はダイビングポイントに集合
8:45 海での注意点、ダイビング器材説明など ウェットスーツに着替え
9:30 体験ダイビングスタート
10:15 体験ダイビング終了→シャワーや着替えなど
11:00 解散
沖縄本島でよく使われる体験ダイビングのポイント
季節や天候、風向きによって入れないポイントが出てきますが。全てのポイントが入れる条件だとすると上位3位はこちらになります。体験ダイビングは基本ビーチエントリーが多いですがポイントによってはボートエントリーすることもあります。
第1位 真栄田岬「青の洞窟」 場所:恩納村
これはどうあがいてもダントツ1位です。沖縄→ダイビング→青の洞窟ってイメージが全国的にも知られていますね。ポイントの施設も充実していて駐車場、シャワー、トイレ、コインロッカー、ドライヤー、食堂、自動販売機など現地についてから不便は全くありません。※近くにコンビニはありません。
ただ真栄田岬は風に弱く、秋から春まで沖縄は北西の風が強くなる為クローズすることが多々あります。
あえて言うならエントリーポイントまでの階段約100段です。体力に自信がない方は近くの港からボートでポイントまで行くことが出来ます。ダイビングショップに相談してみてください。
第2位 砂辺NO.1 場所:北谷町
那覇から一番近くて交通の便が良いポイントです。エントリーも階段がありとても楽です。ただしシャワーは無く、近くの公園のトイレのみです。ショップさんが簡易シャワーなど用意してくれることが多いです。
ポイント目の前の海沿いには飲食店(カフェやレストラン、沖縄そば)が多数あるためダイビング終了後食事も楽しめます。
ポイントから車で5分程度で観光ポイントで有名なアメリカンビレッジもありますよ!
ポイントも同じ海岸沿いに3か所あるので2本潜りたい!って人にはおすすめです!
ここのポイントは西風が強いと波が高くなる為入れません。
第3位 ゴリラチョップ 場所:本部町
北西の風にメチャクチャ強いゴリラチョップ!写真の岩がゴリラがチョップしているように見えることからこの名前が付きました。
ここは秋から春にかけて北西の風が強くなる時によく使われます。全体的に水深が浅い為初めてのダイビングには最適です。サンゴがとても綺麗です!
管理事務所が空いているときはトイレ、シャワーも使えます。
ただし那覇から遠い。。。那覇から高速使っても1時間30分はかかります。沖縄本島の中部や北部に宿泊するならおすすめです。
沖縄 体験ダイビングの相場
沖縄本島の体験ダイビングの相場は1名5,000円から8,000円程度です。価格の中にダイビングに必要な道具、器材全て込みのところが多いです。カメラなどのレンタル(有料)などもあるのでショップに確認してみると良いでしょう。スキューバダイビングで使用できる防水カメラをレンタルしているところもあります↓
ショップによって違いますがダイビング当日はショップに集合パターン、ダイビングポイント集合パターン、ホテル送迎パターンとあります。
少人数制とは
ショップによりますが1名のガイドが引率するゲストの数が4人とかだと万が一海中でトラブルがあった場合の対処が遅れることもあります。
少人数制と、うたっているショップさんは1名のガイドにゲスト1名~2名になります。ホームページなどに【少人数制】としっかり表記しているところの方が安心できると思います。
沖縄おすすめのダイビングショップ
何をもっておすすめ?って思いますよね。価格?安全面?ガイドの人間性?など人によってバラバラ!w一番良いのは知り合いでダイビングやっている人がいるならその人に紹介や情報をもらう事。
良くあるのがガイドさんと相性が悪いwってやつ。これはねもうどうしょーもならないw
ガイドさんはみんな真面目に一生懸命お仕事しているのですが「真面目過ぎてつまらない人」「お客さんを盛り上げようと頑張るがチャラくみられてしまう人」「タトゥー入っているだけで怖がられる人」「言葉に感情が無く感じてしまう人」これはゲストによって感じ方が違うからね、難しいですよね。。。
やはり初めてのダイビングで皆さんが重要視するのが「安全面」。もちろんどこのダイビングショップさんも安全面は一番大切にしていると思います。どちらかというとインストラクターさんを「信用出来るか」っていうところがポイントですね。
ひとまず僕が「沖縄で体験ダイビングしたい」って友達に言われたらここのショップを紹介しています。ここのオーナーは海はちょー真面目で地上ではちょ~おちゃめな方ですw海の中での信頼度はかなり高いです。参考までに
※ちなみにサイトトップにも書いてありますが趣味でスキューバダイビングしてるのであくまでも個人的意見と見解になります。
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