スキューバダイビングってサメに襲われないの?

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セルフダイビング

スキューバダイビングをやったことが無い人によく聞かれるんですが。

サメ怖くないの??

答え:怖くないです!

襲われないのかしら?

答え:襲われないです。

みんな映画などのイメージでサメは人を襲うって思っている人が多いんですよ。なんならサメ見れたらラッキー!って思う人が多いです。

ダイバーはサメに襲われた事例は無し

国内では過去にダイバーがサメに襲われて死亡した事例はありません。よく海水浴場やサーフィンスポットなどでサメが出てニュースになりますが、「サメに食べられて死亡!」ってニュース聞いたことありませんよね。

そもそもダイバーって海中では海の生物からはどのように見えているかというと体長3M弱(身長+フィンの長さ)で泡を「ブクブク」出してるでっかい魚?って感じでしょう。そもそも一般の人がダイビングするポイントで肉食系の3メートル以上のサイズがある海中生物を見る事なんてほぼないです。なんならジンベエザメやマンタなどをわざわざ見に行くぐらいです。

もちろんマンタやジンベエザメは小さなオキアミや小魚を食べる魚類なので人なんて絶対食べません。

2018 1.2 ホホジロザメ 沖縄本島

沖縄ではホオジロザメとダイビング中に出会う事例がほぼないのですが軌跡的に出会えたそうです。

その他静岡県の神子元島や沖縄県の与那国島などではハンマーヘッドシャークの群れが見れるダイビングスポットが有名です!全国からサメを見にダイバーが集まります!

千葉県館山もサメが見れるダイビングスポットがあります!ここは館山のダイビングショップさんが数年にかけてサメにエサをあげて集めているそうです。

サーファー&海水浴客は襲われる危険性あり

サーファー、海水浴客は正直襲われる可能性もあるし、過去の事例でも多数の事故が発生しています。なぜこのような事故が起きるかというと、この二つに共通しているのが水面を移動しているという事です。

海中からサーファーや海水浴をしている人の動きはサメの捕食対象の「アシカ、トド、鳥、亀」などにそっくりなんです!

自らサメ専用のルアー(疑似餌)になっているようなもんなんです!

そりゃシャークアタックされますよね・・・

魚突き(スピアフィッシング)も危険あり

基本国内では漁業権を取得していないと魚突きが出来ない場所がほとんどですが魚突きもサメに襲われる可能性があります。サメは一滴の血を1キロ離れた場所からでも嗅ぎつけられると言われています。魚突きで魚を突いた後が一番危険なんです。血を出した魚の匂いを嗅ぎつけてサメが寄ってくる可能性があります。

サメが視界に入ったら突いた魚を自分から遠ざけるのと良いでしょう!間違っても「サメに魚取られるー!」って思いながら魚を持ちながら泳いで逃げないで下さい。

ちなみにサメの泳ぐスピードはMAX50kmぐらいと言われています。船で言うと高速船と言われるのが22ノット(時速約40km)以上なのでそれ以上早く泳げる自信があるなら泳いで逃げてください。

まぁそもそもサメが出そうな海域で漁業権持ってないで魚突きしていたらサメより先に地元漁師にボコボコにされるか、警察に捕まるかどっちかですけど。

まとめ

ダイビング中にサメに襲われる事は可能性は極めて低いと思われます。ただし体に傷(出血)などある場合は危険です。スキューバダイビング中にサメに出会えたらむしろ「ラッキー」といった感じでしょう。

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